ブルーノ・グラッシーニ Bruno Grassini (ルイジ・ルキーニ)

イタリア生まれ。トリエステ大学で通訳課程を専攻した後、ウィーン・コンセルヴァトワールでミュージカルを学ぶ。アン・デア・ウィーン劇場での『エリザベート』で大役を掴み、ルキーニを演じる。続いて、ベルリンで行われた『ロード・オブ・ザ・リング』世界初演でメインキャストのビルボ役に抜擢。ウィーンに戻った後、ライムント劇場での『ダンス・オブ・ヴァンパイア』でアルフレート役を演じる。『チャス』のアナトリー役、『ジキル&ハイド』のタイトルロール(カバー)、アカペラミュージカル『アベニューX』ヨーロッパ初演のチャック役、『ルードヴィヒ2世』世界初演で「影の男」役などを演じ、再び『エリザベート』シュトゥットガルト公演にルキーニ役で出演。2007年の招聘公演に引き続き、今回もルキーニ役で出演となる。