日生劇場 2018年12月8日(土)~12月28日(金) 日生劇場 2018年12月8日(土)~12月28日(金)

音楽劇『道 La Strada』

梅田芸術劇場ネット会員

ウエストエンド、ブロードウェイ、日本と様々な国で活躍してきた演出家デヴィッド・ルヴォーを一躍世界のトップクリエーターに押し上げたのは、フェデリコ・フェリーニ映画「8 1/2」を原作としたミュージカル『NINE』であった。そしてこの度フェリーニ映画の代表作「道」で、再びフェリーニ映画と演出家デヴィッド・ルヴォーの最強タッグが実現する。

ストーリー

純粋無垢なジェルソミーナは、貧困に喘ぐ家族の為に、粗暴な大道芸人ザンパノに買われ、芸の助手としてオート三輪で旅に出る。
旅回りの途中、二人はサーカス一座に参加した。そこには自由奔放な綱渡り芸人イル・マットがいた。
イル・マットは希望を失ったジェルソミーナに、芸を教え、助言をくれる特別な存在だった。旧知の仲のザンパノとイル・マットは、事あるごとに対立し、ついには警察沙汰になりサーカス一座を追い出されてしまう。ジェルソミーナは、一座やイル・マットから引きとめられるも、結局、誰にも付いて行かずにザンパノと一緒に旅を続けることを選んだ。

しかし、道中偶然再会したイル・マットをザンパノは、不意に殴り殺してしまう。ショックのあまり、ジェルソミーナは情緒不安定になり、旅芸人として使い物にならない。
ザンパノはジェルソミーナを置いて一人旅立ってしまう。

時は流れ、ザンパノは海辺の町で偶然聞き覚えのあるメロディーを耳にする。そして、口ずさんでいた女の話から、ジェルソミーナが死んだということを知らされたザンパノは、自分の後悔と絶望、大きな孤独感に打ちのめされ一人海岸の砂浜に伏して嗚咽するのであった。

キャスト&スタッフ

草彅 剛

ザンパノ : 草彅 剛

コメント

フェリーニの映画『道』を観て、古いフィルムからでも伝わる役者のエネルギーと登場人物たちの生き様に、始まって5分で感動し心つかまれました。

僕が演じる旅芸人ザンパノは、粗野でわがままで、どうしようもなく不器用な男です。
彼の愚かな振る舞いに、どうしてもっとうまく生きられないのかと、もどかしい思いと同時に、彼の心の純粋さにこの物語の奥深さを感じました。

この名作にルヴォーさんの演出で出演できることがとても楽しみです。
彼は舞台化にあたり沢山のアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています。

子供の頃からよく足を運んだ伝統ある日生劇場の舞台に立てる事も幸せです。
ここで様々な作品を観劇しました。特別な精神や魂の宿った場所だと感じています。
この劇場が『道』という作品を呼んだのではないでしょうか。

演出家デヴィッド・ルヴォーより

草彅剛さんとは、初対面から非常に本質的なお話をしました。彼は最初から直感的にこの作品の深いところまで的確に理解を示してくれました。そして恐れずこの作品そしてザンパノという役に挑戦する勇気ある姿勢に感銘を受けました。
まさに知性とカリスマ性を兼ね備えた素晴らしい俳優です。彼の中に、ザンパノの持つイノセント(無垢)であると同時に残酷さを併せ持つ質感をイメージできました。
ご一緒できるのをとても楽しみにしています。

デヴィッド・ルヴォー、草彅 剛

撮影Toru Hiraiwa

  • 蒔田 彩珠

    ジェルソミーナ
    蒔田 彩珠

  • 海宝 直人

    イル・マット
    海宝 直人

  • 佐藤 流司

    モリール
    佐藤 流司

  • 池田有希子

    池田有希子

  • 石井 咲

    石井 咲

  • 上口耕平

    上口耕平

  • フィリップ・エマール

    フィリップ・
    エマール

  • 岡崎大樹

    岡崎大樹

  • 金子大介

    金子大介

  • 鹿野真央

    鹿野真央

  • 土井ケイト

    土井ケイト

  • 西川大貴

    西川大貴

  • 橋本好弘

    橋本好弘

  • 春海四方

    春海四方

  • 妃海 風

    妃海 風

  • 安田カナ

    安田カナ

(50音順)

スタッフ

デヴィッド・ルヴォー

演出家 : デヴィッド・ルヴォー(David Leveaux)

プロフィール

1957年イギリス生まれ。82年『日陰者に照る月』でウエストエンド演劇賞を受賞。同作品をブロードウェイでも演出し、トニー賞最優秀演出賞を含む4部門にノミネートされる。88年松竹『危険な関係』で初来日。
その後、東京で『双頭の鷲』『サド侯爵夫人』等を演出し、注目を浴びる一方、ロンドンでロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのアソシエイト・ディレクターとして『あわれ彼女は娼婦』『ロミオとジュリエット』を連続上演。ロイヤルナショナルシアターでは『父』『ジャンパーズ』を。93年ブロードウェイ 『アンナ・クリスティ』でトニー賞5部門にノミネートされ、リバイバル作品賞を受賞。同年東京で、プロデューサーの門井均とシアタープロジェクト・ 東京(TPT)を結成。芸術監督として継続性のある新しい演劇創造をめざす。その緻密で現代的なまなざしを持つ舞台は、日本の演劇界に衝撃を与え続けている。
TPTで演出した『テレーズ・ラカン』は、第1回読売演劇大賞と演劇作品賞、紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。また、03年のブロードウェイ作品『ナイン』は、トニー賞最優秀ミュージカル演出賞など6部門にノミネート、ベスト・リバイバル・ミュージカル賞など2部門で受賞。 2016年10月、レイチェル・ワイズ主演『プレンティ』、2018年1月、中谷美紀主演『黒蜥蜴』を演出。2018年4月、米NBCミュージカルライブ「ジーザス・クライスト・スーパースター」を演出(全米生放送)し、2018年エミー賞監督賞(デヴィッド・ルヴォー&アレックス・ルジンスキー)、主演男優賞(ジョン・レジェンド)、助演男優賞(ブランドン・ヴィクター・ディクソン)、助演女優賞(サラ・バレリス)にノミネートされ、ますますその活躍が注目される。

コメント

映画『道』は、美しい悲劇だと思います。ジェルソミーナの魂が、日常の残酷さから逃避し、人生の中で最も美しいものを求める旅をします。彼女はそれをサーカスという創造性の美しさの中に見出すのです。
私は、ジェルソミーナが感じた共感や驚愕まで観客の皆さんを連れていきたいと思っています。また、フェリーニがサーカスという世界観を作り出したように、私も観客を魅了するエンターテインメント要素を盛り込みたいと考えています。それは、映像というメディアとは全く違う、演劇的な命を吹き込むことです。
フェリーニの奇妙だけれど強烈に惹きつけられる世界を、舞台という場所で呼び起し、観客の感情をゆさぶりたいと思います。

ゲイブ・マッキンリー

脚本家 : ゲイブ・マッキンリー

screenwriter : Gabe McKinley

プロフィール

ゲイブ・マッキンリーの芝居は、国内外問わず、多くの会社によってプロデュース・開発されている。その中には、アトランティック・シアター・カンパニー、ネーキッド・エンジェルス、プレミア・ステージズ、ザ・オールド・ヴィック、アメリカン・シアター・カンパニー、EST、ザ・ラーク、キーン・カンパニー、ウィリアムストン・シアター・フェスティバル、59E59、レッド・ドッグ・スクァドロン等がある。主な執筆作に、『The Kitchen Sink Play』『Welcome Home Rock Rogers』『Funny』『Floodplains』等。また、『Extinction』は批評家より高い評価を得て、『CQ/CX』はジョン・ガスナー・アウター・クリティックス・アワードにノミネートされた。映画脚本家としては、野球回顧録である『Man on Spikes』(ビリー・クリスタル監督作品)を含むいくつかの映画脚本を書いている。新作の芝居『Long Days』は2019年に初演を迎える。

美術
伊藤雅子
照明
西川園代
衣裳
前田文子
ヘアメイク
UDA
音楽
江草啓太
音響
長野朋美
振付
髙瀬譜希子
クラウン指導
フィリップ・エマール
舞台監督
徳永泰子

スケジュール&チケット

公演日程

日生劇場

2018年12月8日(土)~28日(金)

8日
(土)
9日
(日)
10日
(月)
11日
(火)
12日
(水)
13日
(木)
14日
(金)
- 13:00 13:00 休演 14:00 13:00 -
18:00 18:00 - 19:00 - 19:00
15日
(土)
16日
(日)
17日
(月)
18日
(火)
19日
(水)
20日
(木)
21日
(金)
13:00 13:00 13:00 休演 14:00 13:00 13:00
18:00 18:00 - 19:00 - -
22日
(土)
23日
(日)
24日
(月・祝)
25日
(火)
26日
(水)
27日
(木)
28日
(金)
13:00 13:00 13:00 休演 14:00 13:00 12:00
18:00 18:00 - 19:00 - -

チケット

<東京公演>日生劇場

◆一般発売日
2018年10月13日(土)
◆料金
オンステージシート 10,000円 S席10,000円 A席8,000円(全席指定・税込)
◆お問い合わせ
梅田芸術劇場  0570-077-039(10:00~18:00)

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※車椅子でご来場予定のお客様は、当日のスムーズなご案内のため、公演前日までに梅田芸術劇場までご連絡ください。
どこよりも早い先行販売は梅田芸術劇場ネット会員

アクセス

<日生劇場>

〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-1

JR線

・山手線 京浜東北線「有楽町駅」
 日比谷口より徒歩10分

地下鉄

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・有楽町線「有楽町駅」より徒歩10分
・丸ノ内線「銀座駅」より徒歩10分

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