
©中野敬久/ロッキング・オン
ロミオ(Wキャスト)
黒羽麻璃央/Mario Kuroba
2010年の第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリを受賞し、2012年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビュー。以降、ミュージカル・ストレートプレイ問わず舞台に多数出演。近年は、映画・ドラマやバラエティ番組、更に20年には情報番組『ヒルナンデス!』シーズンレギュラーを務めるなど活躍の場を広げている。2019年から第9期みやぎ絆大使を務めている。近年の主な出演作に【舞台】『秒速5センチメートル』(20)、『るろうに剣心』『エリザベート』(20・共にコロナにより公演中止)、【映画】『恐怖人形』『いなくなれ、群青』(19)、【ドラマ】『恋はつづくよどこまでも』(20・TBS)、『まだまだ恋はつづくよどこまでも』(20・Paravi)、『SUITS/スーツ2』(20・CX)、『小山内三兄弟シリーズ』(19~・NTV)など。
僕にとっての『ロミオ&ジュリエット』は、大きなテーマとして“愛”はもちろん“出会い”をもたらす作品です。前回は小池修一郎さん、出演者の皆さん、そして今回はロミオ役。前回出演した時にロミオを演じる二人に密かに嫉妬して、いつか演じたいと思っていたので、今回夢が叶いました。自分がこの先俳優という仕事を続けていくうえで、看板になる役であり、作品だと思っています。歴代のロミオ役は、いまやミュージカル界のトップにいる方々ばかりでプレッシャーはありますが、それこそも楽しめる自分なりのロミオを創っていきたいです。
2021年版として新しく生まれ変わります。この時代にとてもピッタリな“愛”をテーマにした作品ですので、是非お越しください。