公演詳細

世田谷パブリックシアター+KERA・MAP#007
『キネマと恋人』

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2016/12/7(水)2016/12/8(木)

一般発売日
2016/9/24(土)
料金
全席 8,800円
(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ  06-6377-3888

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

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梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2016/12/7(水)2016/12/8(木)

一般発売日
2016/9/24(土)
料金
全席 8,800円
(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ  06-6377-3888

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

公演概要

台本・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 妻夫木聡  緒川たまき

ともさかりえ
三上市朗 佐藤誓   橋本淳
尾方宣久 廣川三憲 村岡希美

崎山莉奈 王下貴司 仁科幸 北川結 片山敦郎
企画制作 世田谷パブリックシアター
企画協力 キューブ
主催 関西テレビ放送/キューブ/梅田芸術劇場
協力 リコモーション

出演者コメント

『キネマと恋人』 東京公演開幕!

台本・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、出演者の妻夫木聡さん、緒川たまきさんに東京公演初日(11/18)を終えた心境についてコメントをいただきました。

◆ケラリーノ・サンドロヴィッチ (台本・演出)
『キネマと恋人』は、『カイロの紫のバラ』というとても好きな映画がモトネタなので、そういう意味でも特別な作品なのですが、プレビュー3公演を経て、今日の芝居が一番良かったです。みんな楽しんでやってくれていて、今日も妻夫木に「楽しい?」って聞いたら「めちゃくちゃ楽しいです」という答えが返ってきたのでホッとしたんですけどね。今回は振付の小野寺(修二)くんや映像監修の上田(大樹)くんの力をいつもの倍以上費やしてもらい、スタッフや色んな人の力を借りて完成に至りました。演劇は総合芸術だということをまさに体現したような作品になったんじゃないかと思います。

◆妻夫木聡 (高木高助<俳優>/間坂寅蔵<映画の登場人物>)
『カイロの紫のバラ』のように、観ている間は夢見心地で、劇場を出た後も「ああ、良い夢だったな」と甘くも苦い切なさが余韻として残れば良いなと思っていましたが、やはり人間が生で演じることによって、自分の想像以上に、さらに豊潤な作品になったと感じています。きっとエンディングには色々な受け取り方があって、僕が演じる寅蔵の「考え方だな」という台詞にもあるように、皆にとってのいつかのハッピーエンドにつながればと思っています。とにかく僕たちは演じていて楽しくて、いつまでも続けば良いという気持ちでいるので、これから一日一日、一分一秒を本当に大切にしながら演じていきたいです。

◆緒川たまき (森口ハルコ)
この作品の中の登場人物は皆、厳しい現実と、甘い夢を見る時間とを行き来するようなところがあるんです。例えば私が演じるハルコさんは、大好きな映画を観ることで辛い現実を忘れることができます。上演時間が3時間を超えるお芝居ですが、疲れるというよりはむしろ、演じる度にまたこの作品に会えたという喜びで元気がチャージされていきます。私にとってそういう力がある作品なので、観てくださる方にとってもそうでありますように、と思っています。

舞台写真

東京公演の舞台写真が届きました!

企画・制作:世田谷パブリックシアター  撮影:御堂義乗
写真提供:世田谷パブリックシアター