M.クンツェ&S.リーヴァイの世界 ~2nd Season~ ウィーン・ミュージカルコンサート 梅田芸術劇場メインホール 2012年 3月10日(土)~ 12日(月)

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  • ミュージカル界のゴールデンコンビ、M.クンツェ&S.リーヴァイの名曲をオールスター・キャスト総出演でお届けするスペシャル・コンサート。第2弾にして初の大阪公演が決定した。巨匠コンビの四大作品から各10曲近いナンバーを厳選した“良いとこ取り”のステージ。その魅力を、多彩な見所と共に一挙ご紹介!

INTRODUCTION

伝説と化した“幻の公演”、奇跡の復活!

思い返せば、ミュージカルファンにとって2010年の第一回公演は事件だった。
本公演同様に、一人でも大劇場を埋められる主役級のキャストが揃うなか、開催されたのは東京の600席ほどの小劇場で全13公演。
多くの人がチケット争奪戦に敗れ、涙をのんだ“幻の公演”でも知られる。
奇跡的なキャスティングから誰もが再演は不可能と思っていた、そんな矢先の復活劇。
注目度は前回をしのぐ勢いだ。
今回は4都市5会場と大幅に規模は拡大されたがすでに福岡、名古屋会場では早々にチケットが完売。続く大阪でもそれ以上の熱狂が予想されるため、見所チェックのその前に、まずはチケット確保をお早めに!

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写真

2010年 シアタークリエにて公演時より

ミュージカル入門編にも!楽しみ方いろいろ

オーケストラの生演奏をバックに、正装で熱唱するキャストたち。
コンサート形式ではセットや衣裳がない分、見応えに欠けるのでは?と思われがち。
だが、舞台上では照明が効果的に照らされ、十数名ものアンサンブルが必要に応じて重厚な歌声を響かせる。
メロディーや歌詞がダイレクトに伝わり、本公演とは違う魅力に心動かされる人も少なくない。
楽曲から入るもよし、個性際立つお気に入りのキャストを見つけるもよし。
ミュージカルに苦手意識がある人もきっと好みの作品が見つかる、入門編にもおススメ。
一方、熱心なファンなら曲とキャストの組み合わせは気になるところ。
たとえば前回公演ではエリザベートの人気曲「闇が広がる」で山口祐一郎(トート)×石川禅(ルドルフ)が実現し話題を集めるなど、過去に例のない配役が楽しめるのも本作ならでは。
今回も往年のコンビ復活から意外なキャスティングまで、工夫に富んだ構成で沸かせてくれるはずだ。

ウィーン・ミュージカルの魅力はドラマティックな筋書きにもある。コンサートをより深く楽しむためにも、
楽曲の背景は知っておきたい。ここでは本編のあらすじとキーとなるナンバーをご紹介。
初心者から「ミュージカル男子」と名付けた男性におススメのナンバーまで、鑑賞のご参考にぜひ!

  • エリザベート
    ビギナーの方はまずこちら!
    ファンの方へのおススメ曲
    ミュージカル男子へのおススメ曲
  • モーツァルト!
    ビギナーの方はまずこちら!
    ファンの方へのおススメ曲
    ミュージカル男子へのおススメ曲
  • レベッカ
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    ファンの方へのおススメ曲
    ミュージカル男子へのおススメ曲
  • マリー・アントワネット
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    ファンの方へのおススメ曲
    ミュージカル男子へのおススメ曲

【歌唱予定曲】

ミュージカル『エリザベート』より
  1. 私だけに(エリザベート:一路真輝)
  2. 私が踊る時(エリザベート:一路真輝/トート:山口祐一郎)
  3. 最後のダンス(トート:パトリック・シュタンケ)
  4. 夜のボート(エリザベート:一路真輝/フランツ・ヨーゼフ:石川禅)
  5. 闇が広がる(トート:山口祐一郎/ルドルフ:井上芳雄)
  6. ミルク(アンサンブル)
ほか

ミュージカル『モーツァルト!』より
  1. モーツァルト!モーツァルト!(男爵夫人:一路真輝/コロレド大司教:山口祐一郎/アンサンブル)
  2. 僕こそ音楽(ヴォルフガング:井上芳雄)
  3. 心を鉄に閉じ込めて(レオポルト:石川禅)
  4. ダンスはやめられない(コンスタンツェ:新妻聖子)
  5. 終わりのない音楽(ナンネール:土居裕子/レオポルト:石川禅)
  6. 何故愛せないの?(ヴォルフガング:パトリック・シュタンケ)
  7. 星から降る金(男爵夫人:土居裕子)
  8. 神よ、何故許される(コロレド大司教:山口祐一郎)
  9. 影を逃れて(ヴォルフガング:井上芳雄/アンサンブル)
ほか

ミュージカル『レベッカ』より
  1. レベッカ(ダンヴァース夫人:一路真輝/アンサンブル)
  2. 永遠の瞬間(わたし:新妻聖子)
  3. 幸せの風景(マキシム:山口祐一郎)
ほか

ミュージカル『マリー・アントワネット』より
  1. 100万のキャンドル(マルグリット:新妻聖子)
  2. 流れ星のかなた(アニエス:土居裕子)
  3. 神は愛して下さる(アニエス:土居裕子)
  4. もしも鍛冶屋なら(ルイ:石川禅)
  5. なぜあなたは王妃なのか(フェルセン:パトリック・シュタンケ)
  6. 心の声(マルグリット:新妻聖子/アンサンブル)
  7. ILLUSION~あるいは希望~(カリオストロ:山口祐一郎)
  8. 苦しみの彼方に(フェルセン:パトリック・シュタンケ/マルグリット:新妻聖子/アンサンブル)※ドイツ語
ほか

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CAST

  • 山口祐一郎
  • 新妻聖子
  • 石川禅
  • 一路真輝

  • パトリック・シュタンケ
  • 土居裕子
  • 井上芳雄

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ABOUT Kunze & Levay

M.クンツェ、S.リーヴァイとは・・・

1990年代より『エリザベート』など数多くのヒット作を生み出し、日本におけるウィーン・ミュージカルの代名詞的存在でも知られる作詞家&作曲家コンビ。2人での活動は70年代に始まり、当時は音楽業界で名コンビ振りを発揮。共作の『フライ・ロビン・フライ』でグラミー賞受賞するなど、ディスコミュージックの分野で一時代を築いている。

作詞家・脚本家のミヒャエル・クンツェは1943年プラハ生まれ、ミュンヘン育ち。1960年代から作詞活動をはじめ、80年代にアンドリュー・ロイド=ウェバーやスティーブン・ソンドハイムなどの作品をドイツ語版化。90年代よりリーヴァイとのコンビでドイツ発のドラマ・ミュージカルというジャンルを確立。近年はロマンポランスキー監督映画『吸血鬼』をミュージカル化した『ダンスオブ ヴァンパイア』で脚本を担当、ブロードウェイ進出を果たした。

一方、作曲家・編曲家・ピアニスト・指揮者のシルヴェスター・リーヴァイは1945年スボティカ生まれ。8歳から音楽学校へ通い、60年代はヨーロッパ各地の様々なオーケストラと活動を共にする。80年代にかけてエルトン・ジョン、ドナ・サマーなど実力派アーティストへの楽曲提供やプロデュースを行い、その後20年間はハリウッドを拠点に映画界へ進出。スティーブン・スピルバーグらの映画音楽を手がけるなど、現在も多彩なフィールドで活躍中。

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