マテ・カマラス Máté Kamarás (トート)

ハンガリー生まれ。17歳から舞台に立ち、地元の劇団公演に出演していた。国外デビューはオーストリアのライムント劇場での『ダンス・オブ・ヴァンパイア』で、後にヘルベルト役を演じることになる。ハンガリーでは『ウエスト・サイド・ストーリー』(トニー役)、『エリザベート』ブダペスト版(トート役)等に出演。2003年から05年までアン・デア・ウィーン劇場 で『エリザベート』のトートを演じ、2007年来日公演にも出演。ハンガリーにて2007年から08年、再び『エリザベート』のトート役と『ダンス・オブ・ヴァンパイア』のヘルベルト役を演じる。一方で自ら作曲も手がけ、所属するロックバンドのDVDやCDがオーストリアで販売されている。2008年の『ウィーン・ミュージカル・コンサート』、09年の『Frank&Friends』他に出演するなど日本でも活躍の場を広げ、2011年のミュージカル『MITSUKO~愛は国境を越えて~』ではハインリッヒ役に全編日本語で挑戦。現在、自身の夢でもあった東宝版『エリザベート』にトート役で出演中。