公演詳細

舞台『ねじまき鳥クロニクル』

演じる・歌う・踊る――
トップクリエイターたちの手で舞台化された村上春樹の代表作、再演決定!

世界的に評価される村上春樹の傑作長編『ねじまき鳥クロニクル』を、イスラエルの奇才 インバル・ピントと気鋭のアミール・クリガーの演出、演劇界の俊英 藤田貴大の脚本で舞台化し、音楽を大友良英が手掛けた創造性豊かな意欲作。2020年の初演時に、大阪公演は中止を余儀なくされた伝説のステージが、ついに今年12月に上演される。

初演から引き続き、主人公の岡田トオル役は成河と渡辺大知が二人で一人の人間の多面性を演じ、村上ワールドにいざなう不思議な女子高生・笠原メイ役を門脇 麦が演じる。

圧倒的な悪として存在する綿谷ノボル役は、初演で衝撃的なダンスシーンを見せた大貫勇輔と、新たに、バレエダンサーとして世界的に活躍し現在は俳優としても多くの舞台に出演する首藤康之がダブルキャストで務める。
トオルを不思議な世界へ導く加納マルタ・クレタ姉妹役は、昨年退団した宝塚歌劇団で娘役として歌・ダンス・芝居の技量が高く評価された音くり寿が新たに挑む。
さらに初演でこの壮大な物語をクリエイターと共に創り上げた松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、吹越満、銀粉蝶が再演でも演じ・歌い・踊り、表現していく。
またインバル・ピントによる唯一無二の振付を、加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか、8名の表現力豊かなコンテンポラリーダンサーが魅せる。
観客を異世界へ導く生演奏は大友良英、イトケン、江川良子の3名が続投する。

助成:

文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・
地域活性化事業 (アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会

公演概要

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2023/12/1(金)2023/12/3(日)

会員先行
■2023/8/17(木)11:00 ~ 2023/8/21(月)11:00【抽選】

抽選結果発表:2023/8/25(金)

■2023/8/30(水)11:00 ~ 2023/9/2(土)11:00【抽選2次】

抽選結果発表:2023/9/6(水)

■2023/9/27(水)10:00 ~ 2023/9/29(金)23:59【先着】
一般発売日
2023/9/30(土)
料金
全席 12,000円
(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ  06-6377-3888

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

※客席上手前方付近で、ミュージシャンが生演奏致します。付近のお席は、通常より演奏の音が大きく聞こえる可能性がございますので、予めご了承ください。
【上演時間】約3時間前後予定(休憩あり)
 ※演出の都合により、変更になる可能性がございます。
 

原作 村上春樹
演出・振付・美術 インバル・ピント
脚本・演出 アミール・クリガー
脚本・作詞 藤田貴大
音楽 大友良英
出演 <演じる・歌う・踊る>
岡田トオル:成河/渡辺大知
笠原メイ:門脇 麦
綿谷ノボル:大貫勇輔/首藤康之(Wキャスト)
加納マルタ/クレタ:音 くり寿
赤坂シナモン:松岡広大
岡田クミコ:成田亜佑美
牛河:さとうこうじ
間宮:吹越 満
赤坂ナツメグ:銀粉蝶

<特に踊る>
加賀谷一肇
川合ロン
東海林靖志
鈴木美奈子
藤村港平
皆川まゆむ

渡辺はるか (五十音順)

<演奏>
大友良英
イトケン
江川良子
企画制作 ホリプロ
主催 梅田芸術劇場/ABCテレビ/ホリプロ

ムービー

PV ※初演映像あり