公演詳細

ミュージカル『王様と私』

梅田芸術劇場メインホール
2024/5/4(土)2024/5/8(水)

一般発売日
2024/2/17(土)
料金
S席 15,000円 A席 10,000円 B席 5,500円
(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場メインホール  06-6377-3800

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

公演に関するお知らせ【4/30付】
◆開場時間
開演の45分前(予定)
◆上演時間
【1幕】 85分
【休憩】 20分
【2幕】 70分
計 2時間55分(予定)
※上演時間は公演回によって前後する可能性がございます。
 ◆グッズ販売について
ロビー内の物販所にて、開演前・休憩中・終演後に販売いたします。
※チケットをお持ちでないお客様もお買い求めいただけますが、物販所へのご案内は上演中となります。
 
▽公演グッズ ラインナップ
https://www.tohostage.com/thekingandi/#goods
 ◆写真・動画撮影について
上演中、ならびにカーテンコールでの客席内の撮影・録画・録音は固くお断りいたします。
 ◆関係者への手紙・プレゼントのお預かりついて
場内に設置されているプレゼントボックスにお預けください。
生花と飲食物に関しましては、お受け取りすることができませんのであらかじめご了承ください。
 ◆配送のスタンド花・楽屋花のお受け取りについて
スタンド花・楽屋花のお送りもご遠慮ください。
 ◆入り待ち・出待ちその他滞留行為禁止
入待ち・出待ち及び、その他滞留行為は禁止いたします。そのような行為が見受けられた場合は、係員からお声がけさせていただくことがございますので、ご了承下さい。
 ◆当日券について
全公演、当日券を販売いたします。(貸切公演を除く)
昼公演・夜公演ともに午前10時より梅田芸術劇場1階チケットカウンターにて販売いたします。(注釈付きのお席を含みます。)
※ご用意のある席種・枚数は公演回によって異なりますので、事前にお問い合わせいただきましてもお答えいたしかねます。予めご了承ください。
※お座席位置はご購入の際にお選びいただけます。
※注釈付きは場面により見づらい可能性があるお席です。
※当日券のご購入はおひとり様1枚限りとなります。
※お支払方法は<現金のみ>となります。(クレジットカード等はご利用いただけません)
 

梅田芸術劇場メインホール
2024/5/4(土)2024/5/8(水)

一般発売日
2024/2/17(土)
料金
S席 15,000円 A席 10,000円 B席 5,500円
(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場メインホール  06-6377-3800

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

公演概要

音楽 リチャード・ロジャース
脚本・歌詞 オスカー・ハマースタインⅡ
翻訳・訳詞・演出 小林香
振付 エミリー・モルトビー
出演 王様:北村一輝 アンナ:明日海りお

タプティム:朝月希和
ルンタ:竹内將人 
チャン王妃:木村花代
ラムゼイ卿:中河内雅貴 
オルトン船長:今 拓哉 
クララホム首相:小西遼生 ほか
製作 東宝
主催 梅田芸術劇場

INTRODUCTION

1951年にブロードウェイにて初演された、ミュージカル『王様と私』。

『オクラホマ!』『回転木馬』『南太平洋』『サウンド・オブ・ミュージック』などで知られる作詞・作曲の名コンビ、リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン二世の代表作としても名高い本作は、1952年第6回トニー賞作品賞、主演女優賞を含む5部門の栄冠に輝きました。その後、1985年、1996年のブロードウェイ再演においても大ヒットを博し、幅広い年代に愛され続ける不朽の名作ミュージカルです。1956年にはブロードウェイ公演で王様を務めた名優ユル・ブリンナーが映画版でも同役を務め、第29回アカデミー賞において9部門ノミネート、主演男優賞を含む5部門で受賞いたしました。

日本では、ミュージカル黎明期であった1965年に東宝が日本初演を製作して以来、当代の名優たちによって演じ継がれております。(1965年日本初演 王様:市川染五郎 ※現 二代目松本白鸚 アンナ:越路吹雪)。1990~1991年には日本初演で王様役を演じた九代目松本幸四郎(現 二代目松本白鸚)が王様役にてイギリスに招聘され、200回以上王様役を務めるという快挙も成し遂げました。

2015年にはニューヨークのリンカーン・センターでのリバイバル上演(王様:渡辺謙 アンナ:ケリー・オハラ)が好評を博し、第69回トニー賞9部門ノミネート、再演ミュージカル作品賞他4部門の栄冠に輝きました(同プロダクションは2019年に日本公演も上演)。東宝製作のプロダクションとしては、2000年1月の博多座公演(王様:髙嶋政宏 アンナ:一路真輝)以来約24年ぶりであり、日生劇場での公演は、1996年9月以来、28年ぶりの上演となります。

19世後半のシャム(現タイ)とイギリスというこれまでに交流のない異文化が衝突する中、互いの人間性に触れ、心を通わせ尊重していく姿、友愛の精神こそ、この作品の持つ普遍的なテーマであり、時代を超えて愛される作品である理由とも言えます。それを、有名な「Shall We Dance?」をはじめ、愛に満ちたデュエットや美しいバラードなど、素晴らしい名曲の数々とステージングがストーリーを盛り上げ、品格、エンターテインメント性と芸術性が融合された、まさに後世に語り継がれるべきミュージカル作品です。

STORY

1860年代のシャム(現タイ)。イギリス人将校の未亡人アンナ・レオノーウェンズ(明日海りお)が、はるばる王都バンコクまでやってくる。植民地化を図る欧米列強を憂い、国の近代化を図る王(北村一輝)は、国の将来を背負う子供たちに、西洋式の教育を受けさせるために、アンナを家庭教師として雇ったのだった。

シャムの専制君主とイギリス人家庭教師。人一倍頑固で誇り高い二人は、最初はことあるごとに対立をしていたが、お互いに先見の明を持ち、誠実な心を持っていることを知り、国籍や身分を超えて、人間としての信頼を深めてゆくのだった。 そんなある日、イギリスの特使がバンコクにやってくるとの急報がもたらされた。対応を誤れば、隣国のように植民地にされてしまうことを恐れる王様に対して、アンナは西洋式の晩さん会を開き、特使を歓待するように提案する。アンナの提案を受け入れた王の号令の下、国を挙げての準備が始まった。趣向を凝らしたもてなしは大成功に終わる。その夜、アンナは王にダンスのステップを教える。「シャル・ウィ・ダンス?」と、口ずさむアンナは王にダンスの手ほどきをするが、王は瞬く間にステップを習得し、二人は手を組み踊りだす。華麗なステップと音楽に乗せて、シャムの王様とイギリス人家庭教師が、心を通わせるひと時が流れる中…。