伝説のミュージカル“チェス” 2度のコンサート版を経て、待望のミュージカル版日本初演!
スーパー・ポップグループABBAのベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース作曲、「エビータ」「ジーザス・クライスト・スーパースター」のティム・ライス原案・作詞の伝説のミュージカル“チェス”。
1984 年にリリースされたコンセプトアルバムは、マレー・ヘッドが歌う「One Night in Bangkock」が全米3位、また「I know him so well」は全英1位にチャートインし、一躍大ヒットとなりました。
1986 年にロンドンで開幕したミュージカル(演出:トレヴァー・ナン)は、1989 年までロングランを記録。
楽曲は、クラシック的なものから、ポップス、ロックと幅広いメロディで構成されており、コンサートとして取り上げられることも多く、これまでに世界各国30数か所で上演されています。
2008 年にはロンドンでイディナ・メンゼル(「アナと雪の女王」「ウィキッド」)、アダム・パスカル(「レント」)、そして全世界で2,500 万枚以上のアルバム・セールスを誇るアメリカの生んだスーパー・スター、ジョシュ・グローバン他、豪華キャストによるコンサート版が上演され、話題を呼びました。
日本では2012年に『CHESS in Concert』日本ヴァージョン初演。
安蘭けい、石井一孝、浦井健治、中川晃教という豪華キャストに加え、演出・訳詞に荻田浩一、音楽監督に島健という最高の布陣で、上演されるやいなやリピーター続出、再演希望の声が相次ぎました。
2013年12月には、セカンドヴァージョンとしての公演もコンサート形式で成功を収めました。
そして、2015年。冷戦が遠い異国のものであった1980年代は過去となり、国際紛争の矛先は、日本にも向けられています。
誰が勝者となるのか、そして勝利とは何なのか・・・
音楽の魅力に溢れ、且つ国家、人間の対立や苦悩を描いたこのドラマを、いよいよミュージカル作品として打ち出します。
2度のコンサート版を成功に導いた、安蘭けい、中川晃教、石井一孝の豪華キャストを中心に、その他、CHESSコンサート版の強力なスタッフ、キャストが再び集結。さらに、実力派キャストを加え、新たなステージを創造します。