公演詳細

イニシュマン島のビリー
THE CRIPPLE OF INISHMAAN

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

悲しくも切ないブラック・コメディの傑作
『イニシュマン島のビリー』
THE CRIPPLE OF INISHMAAN

アイルランドの孤島に生きる、

ハンディキャップを負った少年ビリー(古川雄輝)

と幼馴染みの少女ヘレン(鈴木杏)。

馬鹿なバートリー(柄本時生)に中年のゴシップ屋(山西惇)、

ビリーのおばさん達(峯村リエ、平田敦子)に

おばあちゃん(江波杏子)や医者(藤木孝)、船乗り(小林正寛)

が日々をなんとなく暮らしている。

そこにハリウッドの撮影隊がやってきた。

 

映画「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが

2013年ロンドン・ウエストエンド、2014年NY・ブロードウェイで

主演し絶賛をあびた、マクドナーらしい皮肉に満ちた舞台。

新訳で上演決定!

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

公演概要

マーティン・マクドナー
演出 森新太郎
出演 古川雄輝
鈴木杏
柄本時生
山西惇
峯村リエ
平田敦子
小林正寛
藤木孝
江波杏子
企画制作 ホリプロ
主催 梅田芸術劇場

舞台写真

撮影:宮川舞子

人物相関図

見どころガイド

プロフィール

古川雄輝(ふるかわ・ゆうき)

東京に生まれ、7歳でカナダへ。中学卒業と共に、単身カナダからアメリカ・NYへ渡る。高校1年生よりブレイクダンスを始める。大学では制御理論を研究する一方、代表を務めるダンスサークルevolveにてブレイクダンスを披露。2009年、ミスター慶應コンテストでグランプリに輝き、 2010年、キャンパスターH★50with メンズノンノにて 演技力を高く評価され、審査委員特別賞を受賞し、デビュー。2013年に主演したドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で脚光をあび、中国圏を中心に大ブレイクを果たす。2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」に出演、2014年夏日中合作ドラマ「不可思議な夏」に主演。おもな出演映画に「WOOD JOB!」「まほろ駅前狂騒曲」「脳内ポイズンベリー」など。おもな舞台出演作に「エンロン」「家康と安針」「おれたちの明日」(主演)、など。今注目の若手俳優。

《演出》 森新太郎(もり・しんたろう)

1976年、東京都出身。演出家。演劇集団円 会 員。いま最も刺激的かつ充実した作品創りを重ねている、次代を担う演出家の一人。主な演出作に『ゴドーを待ちながら』『ハーベスト』『幽霊』『ビッグ・ フェラー』『汚れた手』『奇跡の人』などがあり、円では『天使都市』『田中さんの青空』『孤独から一番遠い場所』『コネマラの骸骨』『死んでみたら死ぬの もなかなか四谷怪談─恨(ハン)─』『ガリレイの生涯』などを演出。自身が主宰するモナカ興業でも創作・上演を行っている。2009年毎日芸術賞演劇部門・第11回千田是也賞、第64回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。13年『エドワード二世』の演出により、第21回読売演劇大賞大賞、最優秀演出家賞をW受賞した。15年に新国立劇場にて『東海道四谷怪談』を演出。

《作》 マーティン・マクドナー Martin McDonagh

1971年ロンドン生まれ。劇作家。両親の出身地であるアイルランドのリナーン地方を舞台にした『ビューティー・クイーン・オブ・リナーンThe Beauty Queen of Leenane』で96年デビュー。同作品はイブニング・スタンダード紙賞新人作家賞のほか、ニューヨークプロダクションが98年にトニー賞4部門を受賞するなど大ヒットした。続いて『スカル・イン・コネマラA Skull in Connemara』『ロンサム・ウエスト The Lonesome West』の「リナーン三部作」を完成させた。さらに、アラン島三部作として本作『The Cripple of Inishmaan』(邦題『夢の島イニシュマン』で文学座が上演、邦題『ビリーとヘレン』でメジャーリーグも上演)、続いて、『ウィー・トーマス(原題:The Lieutenant of Inishmore)』『ピローマンThe Pillowman』を発表。人間がリアル(生々しく)に、それでいて演劇的に描かれている作風は他の追随を許さない。

ムービー

制作発表の映像が届きました!

出演者コメント


  • 古川雄輝

  • 古川雄輝(英語コメント)


  • 鈴木杏

  • 柄本時生

Flyer(English)