愛を知り、淑女<レディ>になる。
運命に生き、女王<クイーン>になる。
彼女の名は ― エリザベス
若き日のエリザベス1世の愛と試練を描いた大ヒットミュージカルが、
再び梅田芸術劇場で幕を開ける!
<INTRODUCTION>
偉大なる英国女王として45年もの長きに渡り君臨したエリザベス1世。
彼女の若き日の悩み、苦難、そして淡い恋を描いた本作は、『エリザベート』『モーツァルト!』を生み出したミヒャエル・クンツェ、シルヴェスター・リーヴァイ、
小池修一郎のゴールデン・トリオによる待望の新作として2014年に東京・帝国劇場を皮切りに、大阪・梅田芸術劇場はじめ4大都市で世界初演を迎えました。
美しく壮大な世界観と叙情的な物語が絶賛を浴びた歴史ロマン大作ミュージカルが、2017年、梅田芸術劇場に再び帰ってきます!!
<STORY>
1 6世紀イギリス。ベスは国王ヘンリー8世の娘にも関わらず、母が反逆罪の汚名を着せられ処刑されたため、片田舎で家庭教師達と共に勉学に勤しみながらひっそりと暮らしていた。
王女らしい理知と少女らしい好奇心に満ちたベスは、ひょんなことから出会った吟遊詩人ロビンに反発しながらも淡い恋心を抱き始める。
しかし、つつましくも平穏だった日常は、彼女が現国王である姉メアリーに対して反逆を企てているとの疑いを掛けられ一変する。
忠義心をメアリーに信じてもらえず、司教ガーディナーやスペイン大使ルナールに陥れられ、ついにロビンとも引き離されロンドン塔に投獄されてしまう。
だがメアリーの圧政に不満が溜まった民衆からは、「ベスを女王に」という声が次第に高まっていく。ベスが選ぶ道は、女王として国を導く人生か、1人の女性としての幸せか、果たして――。