公演詳細

彩の国シェイクスピアシリーズ第37弾
終わりよければすべてよし

シェイクスピア全37戯曲、いよいよ37作品目
1998年のスタート以来、芸術監督蜷川幸雄のもとで、国内外に次々と話題作を発表してきたシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズは、2016年10月にシリーズ二代目芸術監督に俳優・吉田鋼太郎が就任し、翌年12月に『アテネのタイモン』でシリーズを再開させました。昨年2月に上演した『ヘンリー八世』では、その演出手腕が高い評価を受け本シリーズにさらなる弾みをつけたといえるでしょう。
しかし、世界的に大流行となった新型コロナウイルス感染症の拡大の余波を受けて、さいたま公演終盤4公演と地方公演が中止、その影響は6月に上演を予定していたシリーズ第36弾『ジョン王』にも及び、全公演中止を余儀なくされました。

未だに続く前代未聞の状況下で、本シリーズはいよいよ最後の作品となる第37弾『終わりよければすべてよし』を迎えます。若き伯爵バートラムに恋する身分違いの孤児ヘレンを中心に、シェイクスピア喜劇で欠かせない魅力的なキャラクターたちが登場します。バートラムが縦横無尽に駆け巡り、ヘレンの一途な恋の行方に、最後まで首付けになる本作品。シェイクスピア作品に造詣の深い吉田鋼太郎とフィナーレに相応しい豪華キャストによってお贈りします。
“終わりよければすべてよし”と、幕が下りる、その瞬間をお見逃しなく!


<あらすじ>
舞台はフランス。ルシヨンの若き伯爵バートラムと家臣のパローレスらは、病の床にあるフランス国王に伺候するためパリに向かう。バートラムの母ルシヨン伯爵夫人の庇護を受ける美しい孤児ヘレンはバートラムに想いを寄せているが、身分違いで打ち明けられない。
ヘレンは優れた医師の父から受け継いだ秘伝の処方箋で瀕死の国王を治療し、見返りに夫を選ぶ権利を与えられる。ヘレンはバートラムを指名するが、バートラムは貧乏医師の娘とは結婚しないと断固拒否、しかし国王に𠮟責されしぶしぶ承諾する。やむを得ず結婚したもののヘレンと初夜を共にする気のないバートラムは「自分の身に着けている指輪を手に入れ、自分の子を宿さなくては夫婦にならない」と手紙で宣言し、伊フィレンツェの戦役へ赴く。
ヘレンは巡礼の旅という口実のもと、彼を追ってフィレンツェへ。そこでキャピレット未亡人の家に身を寄せ、当地でバートラムが大きな戦功を上げたこと、そしてバートラムが未亡人の娘ダイアナに求愛していることを知る。ヘレンは真の妻となるためにダイアナとキャピレット未亡人に協力してもらい、ある計画を実行に移す…。

公演概要

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2021/6/10(木)2021/6/13(日)

一般発売日
未定
料金
未定
お問い合わせ
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ  06-6377-3888
※公演詳細は決定次第、HPで発表いたします。

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

W.シェイクスピア
翻訳 松岡和子
演出 吉田鋼太郎
(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)
出演 バートラム:藤原竜也
ヘレン:石原さとみ
デュメイン兄弟:溝端淳平
ラフュー:正名僕蔵
ダイアナ:山谷花純
デュメイン兄弟:河内大和
ルシヨン伯爵夫人:宮本裕子
バローレス:横田栄司
フランス王:吉田鋼太郎

廣田高志、原慎一郎、佐々木誠
橋本好弘、鈴木彰紀*、堀源起*
齋藤慎平、山田美波、坂田周子
沢海陽子

*さいたまネクスト・シアター
企画 彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会
制作 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団/ホリプロ
主催 梅田芸術劇場