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撮影:岡千里
#ISSAここが好き
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グッズ情報

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※表示価格はすべて税込価格です。
※各回公演チケットをお持ちのお客様は、開場中・休憩中・終演後、各種公演グッズをお買い求めいただけます。
※大阪公演会場でのお支払い方法は<現金>のみとなります(クレジットカード等はご利用いただけません)。
※チケットをお持ちでないお客様は、終演後を除き、グッズ販売所へのご案内が可能です。
また、キャトルレーヴ梅田店、宝塚店では、公演プログラムを販売いたします。
※劇場・キャトルレーヴ各店・オンラインともに数に限りがございますので、品切れの場合はご了承ください。
※数に限りがございますので、品切れの場合はご了承ください。
一茶のふるさと長野県
@一茶記念館
小林一茶略歴年表
| 年号(西暦) | 事項 |
|---|---|
| 宝暦13年(1763) | 誕生 |
| 明和 2年(1765) | 母くにが亡くなる |
| 明和 7年(1770) | 父弥五兵衛が再婚、義母はつ(さつ)が家に入る |
| 安永 元年(1772) | 弟仙六が生まれる |
| 安永 6年(1777) | 父の提案で江戸へ奉公に出る |
| 空白の10年 | |
| 天明 7年(1787) | 葛飾派の宗匠に師事 |
| 寛政 3年(1791) | 14年ぶりの帰郷を果たす(寛政三年紀行) |
| 寛政 4年(1792) | 西国行脚の旅に出る |
| 寛政10年(1799) | 6年半の旅を終え江戸へ戻る |
| 寛政11年(1799) | 立机(宗匠と認められること)、「二六庵」の公称を許される |
| 享和 元年(1801) | 父が死去、弟と遺産を巡り反目する(父の終焉日記) |
| 文化 5年(1808) | 弟と遺産交渉の証文「取極一札之事」を交わす |
| 文化 9年(1812) | 故郷永住を決意し帰郷 |
| 文化11年(1814) | 野尻赤川新田の常田菊(28)と結婚 |
| 文政 元年(1818) | 長女さと出生 |
| 文政 2年(1819) | 長女さと天然痘で死去(おらが春) |
| 文政 6年(1823) | 妻(5月)・三男金三郎(12月)相次いで亡くなる ※長男、次男ともに文政3年以前に死去 |
| 文政 9年(1826) | 越後二俣(妙高市)宮下所左衛門の娘やを(32)と再婚 |
| 文政10年(1827) | 柏原宿大火。母屋を焼かれ土蔵に仮住まい |
| 11月19日(1828年1月5日)死去 享年65歳 | |
| 文政11年(1828) | 娘やた出生・成長し一茶の血脈を現代に伝える |
小林一茶紹介
努力の人、やさしさの人、ユーモアの人「一茶」
一茶記念館 学芸員 渡辺 洋
一茶の人となりを語るには彼の詠んだ俳句を紹介するのが良いように思っています。
やれ打な蠅が手をすり足をする(八番日記)
蠅が足をすり合わせる仕草は習性によるものですが、一茶はそこに「殺さないでくれ」と仏を拝むように人間に懇願する小さな命を見ています。
母親を霜よけにして寝た子哉(八番日記)
早朝、橋の上で眠るホームレスの母子。子を抱きかかえる母の背中には霜が降りています。一茶は常に立場の弱い人々の目線に立っていました。それは自分自身も似たような境遇と感じていたからです。
がりがりと竹かじりけりきりぎりす(我春集)
一茶が49歳で歯を全て失ってしまった時、思い浮かんだのはキリギリス(※)でした。「お前は歯が丈夫でうらやましいよ。」一茶は自らの老いに落ち込むのではなく、「がぎぐげご」の音でまとめた冗談のような俳句で笑い飛ばしました。
やけ土のほかりほかりや蚤さわぐ(最晩年の書簡)
大火で自宅を焼失した時、一茶はまだ火災の熱冷めやらぬ地面に顔を寄せ、跳びはねる蚤を見ていました。明日から住む家がなくても、一茶はユーモアを忘れません。
露の世は露の世ながらさりながら(おらが春)
そんな一茶でも、最愛の娘の死には大きなショックを受けました。
人の一生の儚さを頭では理解できても、いざ自身が経験すれば、それは耐えがたい悲しみでした。単純な言葉の繰り返しに一茶の深い悲嘆がにじみます。
こうした一茶の句は、雪深い信濃の小さな山村で農民の子として生まれながら、江戸へ出て懸命に勉学に励み俳諧師となった一茶が、それで満足することなく研鑽して生み出した努力の結晶です。人はその独特の作風を「一茶風」と呼びました。
来年は一茶の200回忌にあたる大きな節目の年です。この記念すべき年に、若き一茶がパリに羽ばたく幻想的なストーリーがミュージカルとして展開されることは、次の百年のスタート地点としてとても素敵なことに感じられ、この目で拝見できることを心待ちにしています。
※詩歌の世界ではかつてコオロギとキリギリスが逆の名前で呼ばれていた。
長野県・信濃町より

本作品に登場する俳人・小林一茶が生まれ育ち、また晩年を過ごした長野県は、四季折々の自然が色彩豊かに広がる美しい土地であり、人々の生活と密接に結びついた俳句文化が根づいています。
一茶はその生涯を通じ、苦労を重ねながらも非常に多くの俳句を残しました。その中には故郷の自然やそこで暮らす人々への深い愛情が色濃く反映されている作品も数多くあります。
この舞台が公演される令和8年(2026年)に、長野県は150周年という節目を迎えます。この記念すべき年に、一茶の精神を現代に蘇らせる本作品が上演されることは、たいへん意義深いものであります。
さらに、小林一茶を長野県出身の岡宮来夢さんが演じられることも、県民にとって誇らしく、大きな喜びであります。
『ISSA in Paris』が、俳句の魅力と長野の豊かな文化を広く発信する舞台となり、苦難に遭っても前に進み続けた一茶の精神が、多くの方々の心に響く作品となることを心より願っております。
長野県知事 阿部 守一

ミュージカル『ISSA in Paris』の公演によせて
この度は、ミュージカル『ISSA in Paris』の上演、誠におめでとうございます。信濃町に生まれた一茶が、パリを舞台にしたミュージカルになるとは、大変嬉しく思っております。小林一茶が生まれた長野県信濃町は、妙高戸隠連山国立公園の妙高・黒姫・戸隠・飯綱などの山々に囲まれ、真ん中に野尻湖が横たわる自然豊かな高原の町です。豊かな自然を活かして、夏は避暑地・ウォータースポーツ、冬はウインタースポーツなどで賑わうほか、一茶関連史跡、野尻湖でのナウマンゾウの発掘、ドイツの作家ミヒャエル・エンデに関連する黒姫童話館など、歴史・文化面でも魅力があります。
令和8年は、我が町の町制施行70周年の年を迎えると同時に、奇しくも小林一茶200回忌の年でもあります。そんな不思議なご縁にも思いを馳せ、ミュージカルの成功をお祈りするとともに、『ISSA in Paris』でご縁をいただきました皆様が、一茶を訪ねてご来町くださることを心待ちにしております。
信濃町町長 鈴木 文雄
ムービー
舞台映像
舞台映像PV
劇中曲「TALK TALK TOKYO」フル映像
公演PV
稽古場映像
海宝直人×オーケストラ more in TOKYO Encoreより
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♪一つの言葉 -
♪俳句
制作発表歌唱披露
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♪露の世は -
♪俳句 -
♪一つの言葉
コメント映像
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海宝直人 -
岡宮来夢
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潤花 -
豊原江理佳
制作発表レポート
新作ミュージカル『ISSA in Paris』制作発表レポート
<モーリー・イェストンの楽曲が初公開>
来年1月に開幕、日生劇場、梅田芸術劇場メインホール、御園座で上演の新作ミュージカル『ISSA in Paris』の制作発表が、11月20日に都内ホテルで開催された。海宝直人、岡宮来夢、潤花、豊原江理佳、藤田俊太郎(演出)が登壇し、オリジナルミュージカルの初演に向けた意気込みを語った。またモーリー・イェストンによる劇中曲のうち3曲が初披露された。

本作は、世界中で親しまれる日本の俳句文化を題材に、小林一茶が「一茶」と名乗る前の、まだ若い頃、その知られざる空白の10年間を、時代を超えて、現代と交錯させながら描くオリジナル作品。原案・作詞・作曲を手掛けるのは、ミュージカル界の巨匠モーリー・イェストン(『ナイン』『タイタニック』『ファントム』等)。氏が一茶の名句「露の世は露の世ながらさりながら」に強く心を動かされたことから、『ISSA in Paris』の創作は始まった。
制作発表では、劇中より「露の世は」「俳句」「一つの言葉」の3曲が初披露された。
「♪露の世は」
歌唱:岡宮来夢
愛しいわが子を失った小林一茶が、命の儚さをうたう。
「♪俳句」
歌唱:海宝直人、岡宮来夢、潤花、豊原江理佳
現代と1780年代、それぞれの時代を生きる4人を俳句がつないでゆく。
「♪一つの言葉」
歌唱:海宝直人
海人と一茶、交わるはずのなかった2人が異国の地・パリで出会い、それぞれの人生を変えていく。
会見コメント
演出:藤田俊太郎
このカンパニーに出会えたことを心から幸せに思い、稽古を重ねていこうとしているところです。この作品は一つの言葉から、音楽が誕生する喜びを描いた作品です。観客の皆様には劇場でその祝祭の瞬間に立ち会っていただき、音楽の尊さを感じていただけたら幸いです。小林一茶さんの俳句は、その繊細で大胆な眼差しに共振しています。舞台では、スタッフワークを駆使して時空を超える瞬間も大胆な演出を総力戦でやっております。そして俳優の皆さんが、まだ誰も演じたことのない人物を想像力で作り出していくという繊細で乗り越えがいのあるお仕事をされています。ファンタジーでユーモアが溢れる世界観を作っていきたいです。

海人(ISSA)役:海宝直人
原作のないものを作る、大変でとても挑戦しがいのある企画だと思っています。演じる海人は、誰もが共感できるような人間らしいキャラクターで、皆さんも、それぞれの人生を重ねて共感できるんじゃないかなと思います。初めて全曲を聞いたとき、時代を超え、そしてパリと江戸とで場所も変わりますから、すごく楽曲の幅が広い印象がありました。「露の世は」など日本的なメロディラインがあったり、現代のISSAとして書く楽曲は、モダンでとてもリズム感があり、今までのモーリー・イェストンさんの作品では聞いたことのない新しいサウンドです。そして、これぞモーリーさんというクラシックな楽曲もあり、歌稽古で聞きながら楽しく感じています。

小林一茶役:岡宮来夢
僕は長野県出身で、信濃町の町制施行70周年、小林一茶の200回忌、そして長野県150周年というこのタイミングで、信州人の小林一茶を演じられることの喜びをかみしめています。一茶がパリに行ったらどうなっていただろうと、ファンタジー的なところから役を構築するのがとても楽しみです。優しくも情熱的な、僕だけの一茶になるといいなと思っています。今日披露させていただいた「露の世は」は、瑞々しく、初めての時浸るように聞きました。他の曲も奥行のある豊かな楽曲ばかりで、これが加わるとどうなるのか、僕もワクワクしましたし、皆様にもワクワクしながらお待ちいただけたらと思います。

ルイーズ役:潤花
日々新たなものが生まれながら、お稽古が進んでいます。私が演じるルイーズはパリに住む日系人で、本業はダンサー・振付家で、ガイドを副業とする女性です。彼女は藤田さんの言葉をお借りして、海人に新しい世界を見せる人です。人間らしく自分の弱さも認めている、強く魅力的な女性だと感じております。今日皆さんの前で初めて「俳句」を4人で歌わせていただき、ルイーズとテレーズは生きる時代が違いますが、目を合わせたときに、同じ時代に生きていたら、同じ気持ちで一緒に戦っていたんじゃないかなと思うほど共鳴し、素敵な瞬間を感じました。

テレーズ役:豊原江理佳
稽古場でこれからたくさん皆さんと話し合いながら、素敵な作品を作れたらいいなと思っています。最初に台本をいただき、藤田さんとテレーズ役についてお話をさせていただいた時に、今まで沢山のフランス革命についての作品が上演されてきたけれど、全く新しい女性のリーダー像をこの作品の中で作りたいとご提案をいただきました。自分の中にある正義感などと照らし合わせながら、テレーズを見つけていきたいと思っています。私はモーリー・イェストンさんの音楽が大好きで、作品では、音楽と俳句が綺麗に融合し、美しさが倍増するのを稽古場で感じています。

会見には、小林一茶のふるさとである長野県から、長野県PRキャラクターのアルクマと、長野県信濃町PRキャラクターの一茶さんがスペシャルゲストとして登場。
一茶さんは公演に対し「ゆくあきを おくるめでたい たいこかな」と小林一茶の俳句をおくった。一茶60歳、文政五年(1822)8月に詠まれた句で、一茶の晩年の日記「八番日記」に記されている。一茶さんは「秋を送り出す太鼓のように、いまこの舞台を、めでたく響かせたい」と公演を激励した。


ミュージカル『ISSA in Paris』はチケット発売中。東京・大阪・愛知の対象公演回ではアフタートークショーを開催。
写真撮影:吉原朱美












多彩な楽曲、振付、演出
「♪一つの言葉」
素敵な余韻に包まれる作品
最高なファンタジーミュージカル
今この時代に希望を与えてくれる作品
舞台上のオーケストラ
人生を切り拓いていく
自分を重ねて、引き込まれる
「♪俳句」
言葉の力を感じた
ペンは剣よりも強し
江戸と現代の対比
・飛脚と配達業者
・大福帳持った薬売りとカルテ持った看護師
・芸者とメイド
・屋台蕎麦とUber
一茶の頑張る姿
「♪祖国を離れ」
・訃報をうけ、空港へ向かう海人
二人の旅立ちを、一曲の中でパラレルに見せる。
爆発しそうなほどの歓喜と、関係のよくなかった身内の死による複雑な思いを、 舞台上に同時に存在させてるのが凄い。
そっと背中を押してくれる作品
2人の青年の物語
「露の世は」の俳句
一茶の詠んだ想い、海人の両親が詠む想い…
儚さ、どうにもならない無力さ、哀しさ、無念を感じるけれど、海人の人生を追う中で、どんな人生も美しいと感じた。
2階席もおすすめ
全体を見下ろすとセットがクルクルと入れ替わり、舞台床にライトで色や模様をうつし、レーザー光線が床に円を描き、更に客席側まで届き、そこには1階席とは違う世界が有りました。
「海人の物語」の先に…
海人は「一茶を辿る」
観客は「海人の物語」を追う
そうして観客の中に生まれた感情が 「事実を越える真実」であるところ!
アンサンブルにも注目
時代も国も職業も全然ちがう早替えの連続で見ていてすごく楽しい!
大事なことを教えてくれる作品
見終わった後は温かい気持ちになって、もう一度見たくなった 。
誰でも楽しめる作品だし、歳を重ねるごとに感じ方や見方も変わりそう! だからこそ何年経ってもやり続けて欲しい作品です!
観るごとに発見があり、何度も観る程に面白い
複雑に絡み合った過去と現代、夢と現実みたいな朧な部分が突然クリアになる場面があると言うか、何度も観る程に面白いなって思う。
絶妙にして洗練された時代の交差
本当は絶対交わることのない海人と小林一茶が、なんの詰まりもなくシームレスに交差する。
それを支えるのが、海宝さんと岡宮さんの冒頭の素晴らしいコーラスからの息の合った演技なのだ。
母国語で観るミュージカルの豊かさ
学校の国語で習った事が、こうやって芸術体験の礎になって、母国語で観るミュージカルの豊かさを感じられるって素晴らしい。