日生劇場 [橋づくし/憂国] 2020/9/21(月)~9/22(火) [真夏の死/班女] 2020/9/26(土)~9/27(日) 日生劇場 [橋づくし/憂国] 2020/9/21(月)~9/22(火) [真夏の死/班女] 2020/9/26(土)~9/27(日)

三島由紀夫没後50周年企画MISHIMA2020

スペシャル

  • 演出家コメント

演出家コメント

『真夏の死』(『summer remind 』)
加藤拓也

「真夏の死」は実際に起こった水難事故を下敷きに主人公の女性・朝子が自分の子供を亡くしてから訪れる様々な心の変化を語った小説です。その細々とした心の変化を隠したり、隠せなかったりする事で誰かの死との見えない関わり方を常に問われているような気持ちになります。私はそれをテーマに演劇にできればと思っています。

『班女』 近代能楽集より
熊林弘高

三島の戯曲「班女」は、私にとって演劇の原体験にあたります。優れた戯曲には、俳優の声や肉体を通した瞬間に見えてくるものがあり、今回、初めて三島作品を演出するにあたり、改めてこのことを実感しました。俳優と対話を重ねながら、方向性を模索していきます。

『憂国』(『(死なない)憂国』) 
長久 允

『憂国』ではなく『(死なない)憂国』にする。
それは憂国の最も大切な描写を否定する行為かもしれない。
コロナ自粛の春に、覚悟を決めて書き出した。
三島由紀夫さんが見たら、怒ってしまうだろう。
でもそういう物語でないと、作る意味はない。
この時代の、2020年の、情熱を、夫婦の形を、そして美しさを、
三島さんに見てもらいたいと思う。

『橋づくし』
野上絹代

私にとって初めての三島由紀夫作品はこのような、決して平穏とは呼べない状況下での挑戦になりました。しかし、自粛生活の中で読み漁った三島作品は私にワクワクした気持ちと前に進む勇気をくれました。この気持ちを新鮮なまま、フレッシュな信頼のおける俳優に託し大事にお届けしたいと思います。

※五十音順

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