就任会見レポート
ポップでロマンティックでオシャレな『TOP HAT』に感動!この素晴らしい作品を大阪で観られるなんて楽しみです。
ミュージカル『TOP HAT』大阪公演のオフィシャルサポーターに、プロフィギュアスケーターの織田信成さんが就任決定。6月10日に報道陣を集めての会見が行われた。2013年に現役引退後も、アイスショーはもちろんテレビ番組やCMなどで大活躍の織田さん。華麗なフィギュアスケートの世界にも通じる『TOP HAT』の魅力について、初披露の黒燕尾姿で語り、地元・大阪にやって来る大作ミュージカルに大きな期待を寄せた。
トップハット(シルクハット)をかぶり、黒燕尾姿にステッキを持って現れた織田信成さん。まさに『TOP HAT』を象徴するスタイルでのサプライズ的な登場に、会場からは拍手が! 少し照れた様子の織田さんは、「このような素晴らしいミュージカルのオフィシャルサポーターを務めることができて、とても嬉しく思います。『TOP HAT』の魅力を皆さんにお伝えできるよう頑張っていきたいです」と最初に語った。
原作の映画を観て、「フレッド・アステアさんのダンスがすごい! ホテルで踊り出すシーンのタップダンスなど、その足技に驚きました。フィギュアスケートでもミュージカルの曲を使用することが多いですし、アステアさんのダンスは僕の演目にもぜひ取り入れたいアイディアがたくさんありました」と、“ダンスの神様”にインスピレーションをたくさん得たよう。「現役時代からバレエやジャズダンスを習っていましたし、やはりダンスとフィギュアスケートは深い縁があります。表現力を磨く意味でも、昔からダンスやミュージカルを観るのは好きでした」。
そんな織田さんから見た『TOP HAT』の魅力をまずひと言で言うと「オシャレです!」と。「衣裳や振付、装置や小道具の使い方などすべてが凝っていますよね。フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが踊るデュエットダンスはとてもロマンティック。黒燕尾で大人数で踊るシーンはすごく格好良くて、そこも大好きでした」と話す。
記者からの「涙腺もゆるみましたか?」という問いには、「涙が出そうになるぐらい感動しました! 最近は僕がテレビで泣いてると『今日も泣いてたけど大丈夫?』と息子に言われるので、ちょっと最近涙は我慢するようにしてるんです(笑)。でも泣けるぐらい本当に素晴らしかったです!」と笑顔で答える。
「モノクロの映画でもこれだけ素晴らしいので、舞台は衣裳もカラフルになりナマの迫力ですごいと思います。僕は今も大阪に住んでいるので、こんな本格的なミュージカルが大阪で観られるのが本当に楽しみです」。
ブロードウェイでも舞台を観劇するほどミュージカルが好きな織田さん。今回改めて映画を観て、エレガントな『TOP HAT』の衣裳やアステアのステップにかなり感化されたという。「アステアさんの明るいキャラクターも笑顔もとても印象的で、常に楽しく踊ってらっしゃるのが素敵だなと思いました」。織田さん自身、これまでもチャーリー・チャップリンをモチーフにしたプログラムなどコミカルな演技も披露し、軽やかなステップや美しいジャンプで魅せながら表現者としての幅を見せてきた。「ポップでコミカルな要素が満載の作品ということもあり、オフィシャルサポーターに選んで頂けたのかなと思います。来日公演は楽しいだけでなく、スケーターとしてもすごく勉強になるはず。振付や衣裳など端から端まで堪能したいと思います!」。今後は黒燕尾姿で華麗にポーズをとり、作品の魅力を語る織田さんのCMなども登場するのでぜひご注目ください!
取材・文:小野寺亜紀
写真撮影:奥村達也


















