シーン6
「すれ違いの果てに…」
それぞれのすれ違いはクライマックスに達する。ホレスもマージに殴られ、やけになったデイルはベティーニに求婚を受けてしまう。
マージを通してデイルの結婚を知り彼女が自分とホレスを勘違いしていたことに気付いたジェリー。
なんとか釈明しようと目論むジェリーはベティーニをホレスに任せ、デイルに事の次第を説明。
ホレスの付き人ベイツが操縦士に扮したゴンドラに乗り、話す内に誤解は解けていく。
一方、ベティーニとホレス、マージも和解するが、ジェリー達が行方不明になったと早合点し、ボートで海に探しに出てしまい、ここでもまたすれ違い…。
その間にジェリーは本来ベティーニがいるはずの結婚式のディナーにデイルと参加。陽気なイタリアの音楽に乗せてデイルが歌い、二人を祝福するように大勢のカップルが群舞を披露。
やがて二人も輪の中で、やっと愛を確認しあえた喜びをダンスに乗せて、笑顔でダンスを踊る。